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セイルの気まぐれ日記
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再現困難な動画



★☆★ 新着日記 ★☆★

05.05.19:31

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  • 05/05/19:31

02.04.00:18

生命の果実と引越し(カスタード筆)※ネタばれ注意

第1話 サンディ眠りに就く
第2話 サンディこの世に戻る
第3話 生命の果実と引越し


カスタード 筆

★第64週1日★


あれからどのくらい経ったのだろう・・・
サンディは相変わらず幽霊のままで、
今も一緒に「生命の果実の種」を探している。

今日も釣りに出かけたが一向に出てくる様子もない。
公園の周辺や家の周辺で種をいくつか見つけたが、どれもありふれている物ばかりだった。

サンディ  「あれから長い間探したけれど、本当にみつからないわね・・・」
カスタード 「あぁ、本当に生命の果実なんて存在するのかも解らないし・・・」
カスタード 「でも、インディおじさんが入手した事あると言っていたしなぁ」
サンディ  「もう私生き返れないのかしら・・・うぅ・・・」
カスタード 「いや、まだあきらめちゃだめだ!」
カスタード 「そういえば、インディおじさんは確か、釣りをしていたら宝箱から手に入れたって言ってたし」
カスタード 「もしかすると、誰かがどこかで入手して、それを箱に入れて隠したのかもしれない。」
カスタード 「そう考えると、釣りで取れる可能性は少ないから町を念入りに探してみないか?」
サンディ  「でも、もう結構探しまわったよ?」
カスタード 「確かに・・・」
サンディ  「もう探しまわる所なんてないよ」
カスタード 「・・・」
サンディ  「・・・」
カスタード 「そういえば・・・墓場って探したっけ?」
サンディ  「いえ、まだ探してないわ」
サンディ  「薄気味悪いし、あそこに行くとまた墓石に戻されそうな感じがしてたから」
カスタード 「今日は確かサンディは病院に呼ばれてるんだよね?」
サンディ  「うん」

実はサンディは現在、病院で働いている。
なんでも亡くなった方とお話がしたい患者が多いらしく、
サンディはその募集を目にして少しでも多くの人に役に立ちたいと思ったみたいだ。
最近では急な患者が多く、不定期に病院に呼ばれる事がある。

カスタード 「解った、じゃぁ俺がその間に調べに行ってくるよ」
サンディ  「ありがとう。じゃぁそろそろ出勤の時間だから準備していくね」
カスタード 「いってらっしゃい」
サンディ  「カスタードも気を付けてね」
カスタード 「おう」

夜遅くならない様に、早めに墓地へ出かけることにした。

墓地は昼でもあいからず不気味で、入口には死神の像、
中央には池があり、周りに沢山の墓石が並べられている。

サンディの墓石を取りに来た時は、夜中で真っ暗だった為、全く種など見つからなかったが、
良く見ると墓地周辺に沢山の種が落ちているのが確認できた。

周りにある種はいままで見た事ない種がいくつも落ちていた。

moshiya.jpg

とりあえず、片っぱしから種を集めて、持ち帰る事にした。

カスタード 「ただいま」
リンゴ    「あ、おかえりなさい」
カスタード 「あれ?かぁさんは今日は仕事休みなの?」
リンゴ    「ううん、今日はコンサートがあるの」

リンゴ母は実はクラシック界で有名な人で知名度はカナリ高い、
日曜日はいつも休みなのだが、まれに事務所からコンサートのお願いが来る事がある。
そして前にも言ったが料理が上手く、実は他にも趣味で、運動、そしてガーデニングをやっている。

カスタード 「ちょっとお願いがあるんだけど、いいかな?」
リンゴ    「なに?」
カスタード 「さっきちょっと墓地へ行ってきて、変わった種を見つけたのだけど、」
カスタード 「これ、お願いできるかな?」
リンゴ    「確かにこれは変わってるわね・・・」
リンゴ    「3種類あるけど、一個は死の花の種だわ」
リンゴ    「後2種類はちょっと解らないわね、とりあえず植えてあげるね」
カスタード 「ありがとう」
リンゴ    「そういえば、仕事はシッカリ行ってる?」
カスタード 「あぁ、バッチリだよ!今度また昇給する予定なんだ」
リンゴ    「それは良かった!あまり上司を困らせてはダメよ」

そう、以前あまりにも仕事を休んでいた為、カナリ処分を受けてしまった。
その為、今ではその分働く事にしている。
今では以前と同じ階級にいる。

それから数時間が経過し、サンディが帰って来た。

サンディ  「ただいま」
カスタード 「おかえり」
サンディ  「どうだった?種見つかった?」
カスタード 「うん、それらしいのは見つかったよ。」
カスタード 「しかも、かぁさんが見た事ない種2種類も!」
サンディ  「よかった~」
カスタード 「後は、成長するまで見届けるしかないね」
サンディ  「そうね!」
リンゴ    「ただいま」
カスタード 「あ、かぁさんおかえり!」
カスタード 「いまね、今日植えた植物の話してたところだよ」
リンゴ    「ごめんなさい、今はお話したくないの、ごめんね」

かぁさんはいつもコンサート終わった後スッキリした顔で帰ってくるはずなのに、
なぜかこの日は違っていた。
この時、なんとなく嫌な予感がしていた・・・



★第64週2日★

今日は朝から食事前に一本の電話がかぁさんの携帯電話にかかってきた。
・・・(プルルルル、プルルルル)
・・・(ガチャ)

リンゴ   「はいリンゴです。」
リンゴ   「はぁ、またあなたですか・・・もうかけないで下さいって言いましたよね?」

なんか、あまり良くない人から電話が掛かってきたのだろうか、
昨日機嫌が悪かったのは、もしかすると今掛けてる人と関係がありそうだ。

リンゴ   「もういいです。」
リンゴ   「そこまで言うのでしたら、こちらから出ますので」

出ます?出ますってどういうことだろう。

リンゴ   「さようなら」

・・・(ガチャ)
リンゴ   「あなた、明日になったわ」
オレンジ 「そうか、まぁ仕方ないな、どっちみち居づらくなってきた所だし、例の装置で行くか」
リンゴ   「じゃぁみんなに伝えるわね」
オレンジ 「おう」
リンゴ   「みんな、食事中だけど、聞いて!」
リンゴ   「明日、バックアップワールドへ引っ越す事になったわ」
ALL   「ええええっ」
リンゴ   「理由は、昨日エリアスキキ、つまり前雇っていたメイドがしつこく侮辱してきた事」
リンゴ   「それとこの町が現在不調和になっている原因が家にあるらしいの。」
リンゴ   「そういう訳だから、明日までに各自支度してね」

バックアップワールド、つまり過去へタイムスリップみたいなものだ。
但し、タイムスリップのお約束である同じ人物が二人存在する可能性と、
同居人以外の人との関係が切れる事だ。
職業に関しては今までどうり継続できる。
もちろん、家とお金に関してもそのまま移動される仕組みである。

町の不調和、これは極まれに発生し、一時的に時が止まる頻度が増えるらしい。
詳しい事は解らないけれど、父が詳しい。

エリアスキキ、俺が生まれる前からいたメイドで、父さんとかぁさんは既に結婚しているにも関わらず、
しつこく誘惑した事がありプリン家のブラックリスト入りになっている女性だ。

カスタード  「質問してもいいかな?」
リンゴ     「うん」
カスタード  「例の種については問題ないんだよね?」
リンゴ     「家ごと移るから大丈夫よ」
カスタード  「それと、サンディの家はどうなるの?」
リンゴ     「それに関してはサンディさん次第よ」
リンゴ     「前にもサンディさんとお話したんだけど、」
リンゴ     「彼女は複雑な家系に育ってるから、やり直すのも一つの手かもね」
リンゴ     「それと、サンディさん」
サンディ   「はい」
リンゴ     「もしサンディさんが望むならば過去の家系を調整してもらう事が可能だから考えといてね」
サンディ   「・・・」

サンディはこの時頭を抱えてとても悩んでいた・・・

サンディの複雑な家系だが、母モリー フレンチ(旧姓)は実は2回結婚していて、父は行方不明。
一回目の父との子供がサンディことサンディ フレンチ(旧姓)になる。

その後2回目の結婚相手が、レイトン セキモトといい、
その間に生まれた子供が、サム セキモトという。

サンディ フレンチ(旧姓)とサム セキモトは継兄弟にも関わらず、結婚してしまった。
一話目で許婚と書いたが本当は結婚していたらしい。
あれから俺はサム セキモトにも一度出会い、問い詰めた所やはり事実らしい。
しかも帰り際に「元夫が宜しく言ってたと伝えてくれ」と言ってきたし・・・
その後タコ殴りにしたのはいうまでも・・・

そういう訳でサンディは複雑な関係にあり、それをリセットするにはいい機会なのかもしれない。



★第64週3日★

ついにバックアップワールドへの引越し当日になった。
サンディは昨日と違って、何か決断したような目をしていた。

サンディ  「おはよう」
カスタード 「おはよう」
カスタード 「昨日はよく眠れた?」
サンディ  「うーん、実はあんまり・・・」
カスタード 「でも、決心出来たみたいね」
サンディ  「うん、私やっぱり家族をリセットしたい」
カスタード 「そっか、解った。」
カスタード 「それと、もうひとつ聞きたい事あるんだけど、、、」
サンディ  「なに?」
カスタード 「その・・・サム セキモトはどうするの?」
サンディ  「・・・そうね、もちろん連れて行く事は出来ないわ」
サンディ  「一度は愛してしまったけれど、私にとっては今、大切な人がいるし・・・」
カスタード 「そうか、ありがとう」
サンディ  「ふふ」
サンディ  「じゃぁ、私オレンジさんに伝えてくるね」
カスタード 「うん」

サンディは微笑みの裏側にちょっと曇りがあった。
まぁ一度結婚した人をそんなにすんなりとお別れ出来るはずがない。
これから少しづつでも癒してあげられるように傍に居ようと思う・・・

リンゴ    「じゃぁそろそろ出発するわよ」
ALL     「OK!」
オレンジ   「では、バックアップワールドへ移動開始!」

そしてバックアップワールドへ移動することとなった。
この後大変な事件が起きる事もしらず・・・

=======================================

主ことセイルです。
お久しぶりです。

皆さんはもうワールドアドベンチャー買いました?
海外にお出かけ出来るのは楽しいですよね!

つい遊びすぎてしまって日記を放置してしまいました・・・
本当にすみませんorz

実はもう別荘も建てちゃった感じですw
そのくらいハマってしまったというか・・・
なんというか・・・

その話題は次にするとして。
今回のお話はようやく、、、といっても大分前になるのですが、生命の果実の種見つかりました。
ご協力頂いた方、この場を借りまして本当に有難う御座います。

やっぱり墓地ですね!
つまり神々の料理セットは全部墓地!
これで決定ですねw

それと話の最後の方にバックアップワールド、
そしてサンディの家系について書いたのですが、
現実的に言うと町が重くなったので新しい町を作って引っ越しさせたという事です。
その際にサンディの家系図を見たのですが、近親婚してると思いませんでした。
始め家系図をみて理解ができませんでしたよ。
だいたい継親(ままおや)って言葉も知らなかったですし、IMEじゃでないしw

そして、この引っ越しですが、実はこの後大変な事が起きます。
これを解決するのに試行錯誤させられました。
同じ状況になる人は少ないと思いますが、
動画も撮ってるので今度UP出来たらなぁと思ってます。

詳しくは次回ということでw(ニヨニヨ

でぁまたノシ
(文字ばかりでごめんね、SS撮る癖付けないとorz)

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12.27.02:24

サンディこの世に戻る・・・[第2話](カスタード筆)※ネタばれ注意

第1話 サンディ眠りに就く
第2話 サンディこの世に戻る

カスタード 筆

★第62週7日★

今日は本当は警察の仕事があったが、休ませてもらった。
サンディが亡くなり、どうやら研究所で蘇生実験のテストが行われているらしい・・・
早速テストを行うこととなった。

カスタード    「すみません。カスタードと申しますが・・・」
受け付けの人 「あ、オレンジさんの息子のカスタード様ですね。どうぞ奥へ」
カスタード    「はい」

実は俺の親父がここで仕事をしている。
役職はマッドサイエンティストという相当位の高い立場にいるようだけど、
蘇生に関する実験には参加したことが無いらしい。
前に話したインディもここで教授をしている。

親父もインディ教授も今は居ない。
そのかわり親父の上司に会う事が出来た。

オレンジの上司  「おぉ、カスタード君じゃないか」
オレンジの上司  「親父さんは元気してるか?」
カスタード      「えぇ、まぁ・・・」
オレンジの上司  「なんか、元気ないなぁ、なんかあったのかい?」
カスタード      「実は俺の恋人のサンディが先日亡くなりまして・・・」
カスタード        「こちらで、蘇生実験を行っていると伺ったので来ました」
オレンジの上司  「そうだったのか・・・」
オレンジの上司  「確かに、極秘で蘇生実験は行われいるが・・・」
オレンジの上司  「この実験はまだ未完成なんだよ」
カスタード      「そうですか。」
オレンジの上司  「完全に蘇生する保証もないし、失敗するかもしれない。」
オレンジの上司  「それでもいいなら引き受けるが、どうするかね?」
カスタード      「もし失敗したらどうなるのですか?」
オレンジの上司  「不完全な形で蘇生となる可能性がある。」
カスタード      「不完全とは?」
オレンジの上司  「つまり誰でも見える霊体という感じかな・・・」
カスタード      「なるほど・・・」

正直迷った。
もしも失敗して誰でも見える霊体状態になったとすると、
恐らくみんなに怖がられるだろうし、
そこから完全に蘇生する方法も聞いていたが、その為に必要な物もまだない。
ましてや完全蘇生するという噂が本当かも解らない。

一生霊体なら。蘇生しない方がいいのか・・・

だけど、断っても二度とサンディは戻らない、
でも、少しでも蘇生する可能性があるなら、
試してみる価値があるかもしれない、

1時間くらいだろうか、俺はずっと悩み続けた結果答えを出した。

カスタード     「お願いします。」

結局のところサンディとまた遊べれば幸せだった。
それが誰にでも見える霊体で、周りに避けられようが、
俺が守ってあげればいい事だと。
だから、お願いする事にした。

オレンジの上司  「そうか、解った。」
オレンジの上司  「墓石は持ってきたか?」
カスタード     「はい。こちらです。」
オレンジの上司  「じゃぁ、これから直ぐに行うから。ここで待ってたまえ」
カスタード     「宜しくお願いします。」



・・・数時間後



何時間くらいかかったのだろうか、
夜中に訪れ、既に朝日が見えてきた。
その間待合室で俺はずっと祈っていた。

オレンジの上司 「・・・君・・ド君」

今日は全く寝てなかった上に泣き疲れてた性か、
うっかりうたた寝してしまったのだろう。

オレンジの上司 「カスタード君!」
カスタード     「あ、はい。」
オレンジの上司 「ごめん、期待どうりには蘇生できなかった。」
カスタード     「サンディはどうなったんです!?今どこにいるんです?」
オレンジの上司 「完全蘇生は失敗してしまった。本当にすまない。今別の待合室にいる。」
カスタード     「そうですか・・・」
オレンジの上司 「でもなんとか、人体に接触する位のレベルまで蘇生ができた。もちろん言葉も聞こえる」
カスタード     「!」
カスタード     「じゃぁ話をしたり。触れたりすることは出来るんですね?」
オレンジの上司 「あぁ。もちろん可能だ。」
オレンジの上司 「だが、大変だぞ、カスタード君。」
オレンジの上司 「これからカスタード君が彼女を守っていかなければならない。」
オレンジの上司 「彼女は見た目が霊体であるだけで、食事もするし、当然トイレにも行く」
オレンジの上司 「つまり養っていかなければならないのだよ」
オレンジの上司 「俺の方からもオレンジに言っておくから、しっかりと家族の方と良く話会うといい」
カスタード     「はい。解りました。」
オレンジの上司 「じゃぁ、サンディを連れてくるから。外で待っててくれるか?」
カスタード     「はい、今日は本当に有難うございました。」

・・・数分後

サンディ  「カスタード君?」
カスタード 「サンディ!」

正直少し幽霊の姿に驚いた。
でもその気持ちは一瞬だけであって、
直ぐに受け止める事が出来た。

サンディ  「また、会いたかったよ。カスタード!」
カスタード 「おかえり。」
サンディ  「本当にありがとう・・・」

これからサンディと一緒に生活しなければならない。
だから悲しさを押し殺し、目一杯の笑顔でサンディを迎えた。

それからどの位経ったか解らないが、
サンディと今まで以上に話をしたり、遊んだりしていた。
これから先、大変な事が待っている事も解っていたが、

今だけは・・・

sandhi2-arigato.jpg


★第63週1日★
今日はとてもいい天気だった。

あれから、帰った後家族と話、サンディをプリン家で養う事となった。
当然反対の人もいた。特にティラミスはお化けが嫌いでサンディを避けた。
サンディはというと、幽体の特質な為か、人を脅かすようになり。
前のサンディとはどことなく違う感じになった気がする・・・
一見どことなく楽しそうに見えるが、やはり裏に悲しさを秘めてる感じもする。

今日は仕事があったが、前のサンディに戻ってもらいたいので、
仕事は休んで、早速インディ教授へ電話をした。

カスタード 「もしもし、インディさんですか?」
インディ  「おーサンディ君か?」
インディ  「どことなく元気が無い気がするが、気のせいか?」
カスタード 「実は、先日彼女が亡くなってしまって。昨日蘇生実験を行ったんです。」
カスタード 「ですが、失敗しまして。完全蘇生に必要な情報を探しているんです。」
インディ  「なるほど・・・それは大変だったな」
インディ  「で、カスタードは今どこまでその完全蘇生に関して知ってるんだ?」
カスタード 「今は、神々の食事が必要だという事と」
カスタード 「その食事を作る為に、死の魚と生命の果実が必要だという事」
カスタード 「その位です。」
インディ  「そうか、じゃぁ話が早いな」
インディ  「パーティで話した死の魚だが、あれは夜中に墓場へ行かなきゃ出てこない」
インディ  「しかも短い時間しか現れないから、餌のエンゼルフィッシュが必要だ」
カスタード 「すごく大変そうですね・・・」
インディ  「だがな、既に昼でも釣れる様に、実は家で養殖してるんだよ」
カスタード 「え!?そうなんですか?」
インディ  「あぁ、だから死の魚に関しては問題無い。必要な時に家に来てくれ」
カスタード 「有難うございます。」
インディ  「で、問題の生命の果実だがな。」
カスタード 「はい。」
インディ  「実は取った事あるんだよ!」
カスタード 「じゃぁもう揃ったも同然ですね!」
インディ  「いやいや・・・だがなぁ・・・」
カスタード 「貴重なのは知ってます。お金なら出しますので譲ってもらえませんか?」
インディ  「それが・・・なぁ・・・」
インディ  「体力作りでジム行った時にあまりにもお腹が空いたので、ナシと間違えてくっちまったんだよ」
インディ  「がっはっはっはっは」
カスタード 「・・・」
インディ  「すまん。」
カスタード 「そ、そんな、、、」
インディ  「いやいや、そんな落ち込む事は無いぞ!」
インディ  「あれは俺が取ってきたものだ、つまり入手方法は解っている。」
カスタード 「おーどこにあるんですか?」
インディ  「釣りだ!」
カスタード 「釣り、ですか」
インディ  「あぁ、釣りだ!」
カスタード 「・・・」
インディ  「男は黙って釣りだ!」
カスタード 「インディさんてそんなキャラでしたっけ?」
インディ  「・・・」
カスタード 「す、すみません。とにかく釣れる物なのですね?頑張ってやってみます。」
インディ  「だが、簡単には釣れないぞ、気合いと根性が無いと釣れない。」
カスタード 「なるほど」
インディ  「それとだな。噂には聞いた事があるが。特殊だが、種が道端に落ちている事があるらしい」
インディ  「しっかりとそっちにも気を配って頑張って探せよ」
カスタード 「解りました!」
インディ  「じゃぁしっかり頑張るんだぞ、また死の魚が必要になったら連絡くれよ」
カスタード 「本当に有難うございます。ではまた」
インディ  「おう!」

いつも思うが、インディさんはちょっと変わってる・・・
だけど、インディ教授は体験談を話す事が多いので、信憑性がある。
しかもとても気が回る人で、いつもお世話になっている。
とりあえず信じてサンディと二人で、釣りスキルを上げつつ探す事にした。



★第63週2日 ~ 第63週7日★
まだ釣れる気配がない。
釣れるものは魚の他にステレオやら。
訳の解らない人形・・・
そしてギターやノートパソコン・・・

仕事は未だに休んでいる。
時々上司から連絡があり、もめた後、職のランクが落ちている。
いつの間にか2ランク落ちてしまった。
早くみつけなければ将来が不安だ・・・

噂は本当に真実なのだろうか・・・

=======================================
主です。
今回も長くなってしまいました。
見て下さってる方、本当に有難うございます。
文章の見づらい点、大変失礼いたしました。

まず、裏話から。
今回はインディに電話した所は実際にはしてません。
インディは前、職についていなかったから釣りだけで生活してました。
その為、池を作って、死の魚とロボットフィッシュ、
後、エンゼルフィッシュとヴァンパイアフィッシュを放ってます。
完全にお金目当てなので、まさかこんな時に使えると思いませんでした。
なんせ神々の食事に、死の魚が必要だというの覚えていなかったですし^^;

因みに霊体化した後、文章どうり、養う事になります。
つまり家族扱いです。操作も出来るってことですね!
で、見た所、ムードレットメーターはもちろん食事のゲージとかシッカリ付いてます。
なので、「霊体プレイ」なども出来そうです!

sandhi2-kazoku.jpg

もしなんか機会があったら霊体プレイ動画とか日記とかちょっと楽しそうだなぁなんて思ってたりします。
(その為に事故ルか・・・またはMODで霊体にならねばなりませんが※そんなMODあるか知りません)

それと、カスタード君ですが、前まで警察キャリア7だったのが現在警察キャリア5になりました。
このままいくと1になってまぅやろーって感じです。

かといってチートするとネタ切れの元なので、気合いで頑張りたいと思います。
字が多くて見づらいかもしれませんが、
これからも宜しくお願いします。

sandhi2-neru.jpg


sandhi2-shortcut.jpg


あぁあぁそうそう!風邪流行ってるみたいだからみんなも気を付けてね!
でぁβуё★ (o'ω'o)ノ ★ βуё




















◆ お・ま・け ◆
これって18禁じゃないよね!?ね!?
ヤヴァかったら消しますw

39c70db5.jpg

実はサンディの生涯の願望は・・・


sandhi2-himitu.jpg

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12.22.02:52

サンディ眠りに就く・・・[第1話](カスタード筆)※ネタばれ注意

第1話 サンディ眠りに就く
第2話 サンディこの世に戻る
 
カスタード 筆

第62週 4日
今日も何事もなく平和な一日が終わる予定だった・・・そうあの時までは・・・

*** 起床(7:00頃) ***
今日は水曜日、潜入捜査官の俺は水、土、日は休みになっている。
前日の仕事も調子良かったので、いつもどうり食事丁度に起きる事が出来た。

カスタード 「ふぁ~もう朝かぁ今日は休みだぁ何するかなぁ~」
ナメラカ  「おはよう、みんな食事よ!」
カスタード (とりあえず食事してから考えるかな。)

*** 家族団欒で食事中(ティラミス以外) ***
我が家はなるべく集まって食事するが、ティラミスは3階に部屋があるせいか、
ティラミスだけ学校ギリギリの時間に起きる・・・
時々遅刻するが、勉強は出来る為、今は優等生入りだ。

ティラミス 「おはよー(ぼへぇ」
オレンジ  「ティラミス、今日学校だろう、あまり夜更かししないように気をつけないとな・・・」
ティラミス 「だって、3階まで登るの遠いんだもん」
オレンジ  「じゃぁもう少し早めに寝たらいいんじゃないか?」
ティラミス 「はぁい・・・(もっと夜、遊びたいのになぁ)」
ナメラカ  「ねぇみんな今日は夕方パーティしたいと思うんだけど、時間空いてる?」
オレンジ  「まぁ俺は今日休みだよ」
リンゴ    「うん、暇だよ!」
カスタード 「おー待ってました!ナメラカパーティ!」
ティラミス 「学校帰ってから間に合うかなぁ・・・」
ナメラカ  「大丈夫よ、ティラミスが着いた時くらいに始まる様にするから」
ティラミス 「わぁありがとう!姉さん大好き!」
ナメラカ  「じゃぁ決まりね!じゃぁいつもどうりうちのビーチでやりましょ!」
ALL    「( ´・Д・)ゞ了解!」

*** パーティ開始1時間前 ***
パーティ会場のビーチは家の丁度裏側にあり、
ビーチの奥にはホテルがある。
ホテル1Fはラウンジになっており、2Fはジム、3F一般客間、4FはVIP室という感じだ
ホテルの外、つまりビーチにはパーティ用の施設が一式揃っており、
テレビ付きのステージがある。
そしてなにより、ここの開発には父オレンジの案による設計で出来ているらしい。

カスタード  「おー今日もうちのビーチ賑わってるなぁ」
リンゴ    「じゃぁ私はナメラカと一緒にパーティの準備するから適当にくつろいでてね」
オレンジ   「オッケー(早速持ってきたノーパソで遊ぶかな)」
ナメラカ   「かぁさん今日も料理勝負といきましょう」
リンゴ    「今日は負けないわよ!」
カスタード  「あ、ナメラカネェさん」
ナメラカ   「ん?」
カスタード  「その・・・」
ナメラカ   「あぁ、ちゃんとサンディさんなら呼んでおいたわよ」
カスタード  「ありがとう!」

*** パーティ開始 ***
ナメラカねぇさんはとても気が利いて、
俺が子供の頃はかぁさんが料理をする前に既に作ってたりしていた。
今は外食関係のお仕事で夜遅く帰ってくる状態なので、かぁさんが作っているが・・・
正直ねぇさんの作る料理のがうまい・・・
そしてパーティの時はいつも恒例で母と食事の質と量を競っている。

ナメラカ  「今日も私の勝ちね!」
リンゴ   「さすがプロは違うわね・・・じゃぁ今度はギター勝負しましょう!どれだけ観客の目を寄せるか!」
ナメラカ  「うっ、私が音楽全く無知なのしってるでしょ!」
リンゴ   「ふふっ、冗談よ!」
リンゴ   「さぁそろそろみんな集まって来たしそろそろ始めましょ!」
ナメラカ  「あれ、まだティラミス来てないわね・・・」
オレンジ  「あれ?ティラミスは?」
ナメラカ  「それがまだ来てないのよ・・・」
オレンジ  「また、どっかで道草してるのかな。まぁお客待たせる訳いかんし、始めるか」

・・・1時間後

ティラミス 「ぜぇぜぇ」
オレンジ  「ティラミス、ずいぶん疲れてるけど、大丈夫か?」
ティラミス 「実はバス乗り遅れちゃって・・・自転車で駆け上がって来たの><」
オレンジ  「家は途中の坂道辛いんだから、電話してくれれば迎えに行ったのに・・・」
ティラミス 「ありがとう!、でも何とか間に合ったみたいね!」
オレンジ  「うんうん、まだ始まったばかりだぞ。お友達も呼んで置いたから今日もいつもどうり楽しもうな!」
ティラミス 「やったぁ」

・・・一方リンゴ、ナメラカ

リンゴ   「今度、料理教えてくれる?」
ナメラカ 「かぁさんはもう既にレシピマスターしてるじゃないのw」
リンゴ   「え、あ、そうだっけ?」
ナメラカ 「もー。っていうかねーかぁさんは後は隠し味を入れるコツさえ覚えればバッチリなのよ」
リンゴ   「隠し味の付け方忘れちゃった><」
ナメラカ 「あはは、全くかぁさんてば・・・」

・・・一方俺は

カスタード (なんか今日は人が多くてサンディ見つからないなぁ)
インディ  「おーカスタードじゃないか!元気してたか?」
カスタード 「ご無沙汰してます。インディさん」
インディ  「今日は妻も来ててね。いつもどうり楽しませてもらってるよ」
インディ  「久しぶりのパーティ良かったらダンスでもしないか?」
カスタード 「わかりました。お供します」

*** パーティ終了 ***
結局パーティ終了までサンディとは話せなかった。
サンディはどうやら食事やら何やら色々忙しかったみたい。
だが、パーティの最後少しだけ話す事が出来た。

ALL    「今日は最高のパーティでした。ありがとう!またね!」
カスタード (サンディはどこだろう。もう帰ったのかな?)
サンディ  「こんばんわ、カスタード」
カスタード 「おーそこにいたのかぁ。全く見当たらなくて探しちゃったよ」
サンディ  「ごめんね、友達と話が盛りあがってなかなか・・・」
カスタード 「そっかーじゃぁ仕方ないよね。」
サンディ  「今日は一家で遊びに来たんだけど、見かけなかった?」
カスタード 「あぁ、見かけた事は見かけたんだけど・・・」
カスタード 「サンディに告白した時、サンディの許婚と別れてもらったでしょ」
サンディ  「うん・・・」
カスタード 「あれから、サンディの親ともめて、なんか話ずらくってね・・・」
サンディ  「そっか、なんかごめんね」
カスタード 「サンディが謝ることじゃないよ」

・・・(プルルルル、プルルルル)

カスタード 「あ、電話だ、ちょっとごめんね」

・・・(ガチャ)

リンゴ 「みんなそろそろ撤収するわよ!(全員家に集合)」

・・・(ガチャ)

カスタード 「ああ、そろそろ帰らなくっちゃ」
サンディ  「そっかぁ、じゃぁまた今度遊びに行くね!」
カスタード 「うん、こっちも電話するよ」

そう、本当はこれで今日は何事もなく終わる予定だった。
そして、明日は仕事がある為、早めに寝床についた・・・

第62週 5日
*** 夜中(2:00) ***

・・・(プルルルル、プルルルル)

夜中一本の電話が鳴り響いた・・・
いつもは電話を取らない一家だったが、
少し胸騒ぎがしたので、家の電話をソットあげてみた・・・

・・・(ガチャ)

謎の人 「もしもし?カスタードさんですか?」
カスタード 「ん?今度はどうしたの?」

この世界はいつもそうなのだが、
あまり良くない電話の時はいつも解らない人から電話が掛かってくる。
なので、今回も誰かなくなったのかとは思っていた。
それがまさか・・・

謎の人 「サンディさんが亡くなりました。水たまりで感電してしまって・・・」
カスタード 「はぁ?寝言は寝てから言って下さい」
謎の人 「そんな事いわれましても・・・本当の事なんです」
カスタード 「ばかやろう、いいかげんにしろ!」

・・・(ガチャ)

俺はその場で呆然とした・・・
謎の人は常に正確に情報を知らせてくれる・・・
だが、今回ばかりは信じられなかった
恋人を失った絶望感、そして、警官なのに助けられなかったという悔しさ・・・
とりあえずあまりにも信じられない出来事だったので、本当かどうかブリーザント・レスト墓地へ行った

墓地営業者 「サンディさんの墓石ですか・・・」
墓地営業者 「あ、ありました。今日亡くなった方ですね・・・」
墓地営業者 「墓石はどういたしましょう?持ち帰りますか?」

正直あまり良く聞こえてなかった・・・
いつのまにか手元にある墓石を眺めがむしゃらに泣いた・・・

墓地営業者 「・・・ぼそぼそぼそ・・・ぁの・・・もしもし・・・聞こえますか?」

泣いた性か少し耳が治りかけた時やっと墓地の営業者の声が聞こえる・・・

墓地営業者 「もしもし?」
カスタード 「あ、はい」
墓地営業者 「あのー噂なので、解らないのですが、オーマイ、ゴースト!っていう話聞いた事あります?」
カスタード 「それなら、謎の人から伺ってますけど・・・」
カスタード 「なんか、科学研究所で密かにテストされてる実験があるとか・・・」
墓地営業者 「それです!もう伺っていらしたのですね!」
墓地営業者 「私が言うのもなんですが、それを試してみてはいかがでしょうか?」
墓地営業者 「いえねぇ、実は話によると霊体が半分蘇生するって話を小耳にはさんだんですよ」
カスタード  「半分?それじゃぁ意味がないでしょ!」
墓地営業者 「まぁ聞いて下さい、実験だと確かに半分蘇生という状態になるらしいのですが、」
墓地営業者 「完全に蘇生する方法があるらしいのですよ」
カスタード  「なに!どうすればいいんだ!」
墓地営業者 「申し訳ない、そこまでは解らないのです。公園などで情報を収集するしかないですね・・・」
カスタード  「そうか・・・解ったありがとう・・・」

確かに謎の人から俺は「オーマイ、ゴースト」というチャンスを頂いていた。
まぁ謎の人とはいえそこまでは信じられないし、大体身近な人が無くなるなんて考えもしなかったから
正直無視していたのだが・・・

少しでも望みがあるのならば試してみる価値があると考えていた、
そしてサンディの墓を手に墓地から出て、公園で情報収集する事にした。
情報収集は警察をやっていた性か、楽に情報を得る事が出来た。

どうやら話によると、「神々の食事」を食べてもらう事で蘇生が出来るらしいのだ。
そしてこの食事の事は既にナメラカから聞いていた。
昨日のパーティでも・・・

ナメラカ 「なんか、本屋に古びた本があってさぁ神々の食事っていうレシピがあったのよ」
ナメラカ 「信じられる?大体、レシピの内容もすごいのよ」
ナメラカ 「死の魚に生命の果実よ?全く見たことも聞いたこともないわ」
リンゴ  「私もそのレシピもってるよ~」
リンゴ  「もしこの食事作れたら、今度こそナメラカに勝てそうね!」
ナメラカ 「素材が本当にあるのならね!」
リンゴ  「だよね・・・」

そして実はパーティでインディとダンスをしている時、死の魚について話は聞いていた。

インディ 「あぁ、釣った事あるぞ!っていうか家に剥製があるぞ!今度見に来てみるか?」
カスタード 「い、いや、いいですよ、なんか気持ち悪そうだし・・・」
インディ 「なんだ、警官なのに怖がりだなぁ・・・がはははは」

つまりインディの言っている事が本当ならば、確かめに行く必要がある。
但し、生命の果実の情報が全くない・・・
もう正直警官をやってる場合じゃなかった。

待っててくれ、サンディ・・・

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主です。どうもこんばんわ!

タイトルがタイトルなので(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!だったかもしれませんが、
サンディの死・・・本当に正直ショックでした・・・
思わず文章力ない癖にストーリーにしてしまいました・・・w

本当ならセーブせず、巻き戻せばいいと思ったのですが、
ネタが折角できたので、進める事に・・・
因みにセリフは妄想ですが、セリフの中には実際の行動や主のその時の感情が入ってます、
この日記を書いた直前までの話なので、まさにこんな流れでした。

カスタードが言っていたビーチはホテル付きでちゃんとあります。
これはプリン家が3Fになってちょっと経ってからかなぁ・・・
ですが、全部が本当ではなく、
死亡時のメッセージの時、ボーっとしてしまった性か若干作ってる所もあります。
確か・・・水たまりがどうしたこうしたとか、溺れてとかだったような気もするし、、、忘れた、、、
なんせパニくったので・・・w

あと電話にでたのはカスタードではなくてオレンジです・・・
と、いうのもオレンジは次の日休みだったので、まぁいつも電話は取らないのですが、
取ってみるかなぁってガチャッと取ったら・・・・

みたいな・・

しかも別れたのがビーチなので、一体どこで何があったのかさっぱりでした。

因みになぜか我がビーチでパーティを行った後、シムが事故に会う確立が高い感じがします。
なんか魔のスポットですね^^;

さらに、ゴスの母が死んだという話を前にしたと思うのですが、
たしかその時もビーチでパーティを開いた後です・・・w
しっかりみんな帰ったのは確認してるんですけどね

家が町から遠い性もあるかも?
自宅パーティなら大丈夫なんですけどね

因みにこの短編小説まがいなのは続けるかわかりません(ぇ
そもそも読んでる人がいるかどうかすらw
動画でお送り出来たらなぁと思いましたが、スキルがネェ
っていうか編集する時間がほしいw

もしかしたら、応援してくれたら続きを書くかも?
そんな感じで機会があればと思います。
でぁそういうことでまたノシ

PS.(現在:墓石を科学研究所へ持って行っている所で一時停止状態w眠いのでセーブして終了せなばっ)
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