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セイルの気まぐれ日記
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再現困難な動画



★☆★ 新着日記 ★☆★

05.19.02:53

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  • 05/19/02:53

12.27.02:24

サンディこの世に戻る・・・[第2話](カスタード筆)※ネタばれ注意

第1話 サンディ眠りに就く
第2話 サンディこの世に戻る

カスタード 筆

★第62週7日★

今日は本当は警察の仕事があったが、休ませてもらった。
サンディが亡くなり、どうやら研究所で蘇生実験のテストが行われているらしい・・・
早速テストを行うこととなった。

カスタード    「すみません。カスタードと申しますが・・・」
受け付けの人 「あ、オレンジさんの息子のカスタード様ですね。どうぞ奥へ」
カスタード    「はい」

実は俺の親父がここで仕事をしている。
役職はマッドサイエンティストという相当位の高い立場にいるようだけど、
蘇生に関する実験には参加したことが無いらしい。
前に話したインディもここで教授をしている。

親父もインディ教授も今は居ない。
そのかわり親父の上司に会う事が出来た。

オレンジの上司  「おぉ、カスタード君じゃないか」
オレンジの上司  「親父さんは元気してるか?」
カスタード      「えぇ、まぁ・・・」
オレンジの上司  「なんか、元気ないなぁ、なんかあったのかい?」
カスタード      「実は俺の恋人のサンディが先日亡くなりまして・・・」
カスタード        「こちらで、蘇生実験を行っていると伺ったので来ました」
オレンジの上司  「そうだったのか・・・」
オレンジの上司  「確かに、極秘で蘇生実験は行われいるが・・・」
オレンジの上司  「この実験はまだ未完成なんだよ」
カスタード      「そうですか。」
オレンジの上司  「完全に蘇生する保証もないし、失敗するかもしれない。」
オレンジの上司  「それでもいいなら引き受けるが、どうするかね?」
カスタード      「もし失敗したらどうなるのですか?」
オレンジの上司  「不完全な形で蘇生となる可能性がある。」
カスタード      「不完全とは?」
オレンジの上司  「つまり誰でも見える霊体という感じかな・・・」
カスタード      「なるほど・・・」

正直迷った。
もしも失敗して誰でも見える霊体状態になったとすると、
恐らくみんなに怖がられるだろうし、
そこから完全に蘇生する方法も聞いていたが、その為に必要な物もまだない。
ましてや完全蘇生するという噂が本当かも解らない。

一生霊体なら。蘇生しない方がいいのか・・・

だけど、断っても二度とサンディは戻らない、
でも、少しでも蘇生する可能性があるなら、
試してみる価値があるかもしれない、

1時間くらいだろうか、俺はずっと悩み続けた結果答えを出した。

カスタード     「お願いします。」

結局のところサンディとまた遊べれば幸せだった。
それが誰にでも見える霊体で、周りに避けられようが、
俺が守ってあげればいい事だと。
だから、お願いする事にした。

オレンジの上司  「そうか、解った。」
オレンジの上司  「墓石は持ってきたか?」
カスタード     「はい。こちらです。」
オレンジの上司  「じゃぁ、これから直ぐに行うから。ここで待ってたまえ」
カスタード     「宜しくお願いします。」



・・・数時間後



何時間くらいかかったのだろうか、
夜中に訪れ、既に朝日が見えてきた。
その間待合室で俺はずっと祈っていた。

オレンジの上司 「・・・君・・ド君」

今日は全く寝てなかった上に泣き疲れてた性か、
うっかりうたた寝してしまったのだろう。

オレンジの上司 「カスタード君!」
カスタード     「あ、はい。」
オレンジの上司 「ごめん、期待どうりには蘇生できなかった。」
カスタード     「サンディはどうなったんです!?今どこにいるんです?」
オレンジの上司 「完全蘇生は失敗してしまった。本当にすまない。今別の待合室にいる。」
カスタード     「そうですか・・・」
オレンジの上司 「でもなんとか、人体に接触する位のレベルまで蘇生ができた。もちろん言葉も聞こえる」
カスタード     「!」
カスタード     「じゃぁ話をしたり。触れたりすることは出来るんですね?」
オレンジの上司 「あぁ。もちろん可能だ。」
オレンジの上司 「だが、大変だぞ、カスタード君。」
オレンジの上司 「これからカスタード君が彼女を守っていかなければならない。」
オレンジの上司 「彼女は見た目が霊体であるだけで、食事もするし、当然トイレにも行く」
オレンジの上司 「つまり養っていかなければならないのだよ」
オレンジの上司 「俺の方からもオレンジに言っておくから、しっかりと家族の方と良く話会うといい」
カスタード     「はい。解りました。」
オレンジの上司 「じゃぁ、サンディを連れてくるから。外で待っててくれるか?」
カスタード     「はい、今日は本当に有難うございました。」

・・・数分後

サンディ  「カスタード君?」
カスタード 「サンディ!」

正直少し幽霊の姿に驚いた。
でもその気持ちは一瞬だけであって、
直ぐに受け止める事が出来た。

サンディ  「また、会いたかったよ。カスタード!」
カスタード 「おかえり。」
サンディ  「本当にありがとう・・・」

これからサンディと一緒に生活しなければならない。
だから悲しさを押し殺し、目一杯の笑顔でサンディを迎えた。

それからどの位経ったか解らないが、
サンディと今まで以上に話をしたり、遊んだりしていた。
これから先、大変な事が待っている事も解っていたが、

今だけは・・・

sandhi2-arigato.jpg


★第63週1日★
今日はとてもいい天気だった。

あれから、帰った後家族と話、サンディをプリン家で養う事となった。
当然反対の人もいた。特にティラミスはお化けが嫌いでサンディを避けた。
サンディはというと、幽体の特質な為か、人を脅かすようになり。
前のサンディとはどことなく違う感じになった気がする・・・
一見どことなく楽しそうに見えるが、やはり裏に悲しさを秘めてる感じもする。

今日は仕事があったが、前のサンディに戻ってもらいたいので、
仕事は休んで、早速インディ教授へ電話をした。

カスタード 「もしもし、インディさんですか?」
インディ  「おーサンディ君か?」
インディ  「どことなく元気が無い気がするが、気のせいか?」
カスタード 「実は、先日彼女が亡くなってしまって。昨日蘇生実験を行ったんです。」
カスタード 「ですが、失敗しまして。完全蘇生に必要な情報を探しているんです。」
インディ  「なるほど・・・それは大変だったな」
インディ  「で、カスタードは今どこまでその完全蘇生に関して知ってるんだ?」
カスタード 「今は、神々の食事が必要だという事と」
カスタード 「その食事を作る為に、死の魚と生命の果実が必要だという事」
カスタード 「その位です。」
インディ  「そうか、じゃぁ話が早いな」
インディ  「パーティで話した死の魚だが、あれは夜中に墓場へ行かなきゃ出てこない」
インディ  「しかも短い時間しか現れないから、餌のエンゼルフィッシュが必要だ」
カスタード 「すごく大変そうですね・・・」
インディ  「だがな、既に昼でも釣れる様に、実は家で養殖してるんだよ」
カスタード 「え!?そうなんですか?」
インディ  「あぁ、だから死の魚に関しては問題無い。必要な時に家に来てくれ」
カスタード 「有難うございます。」
インディ  「で、問題の生命の果実だがな。」
カスタード 「はい。」
インディ  「実は取った事あるんだよ!」
カスタード 「じゃぁもう揃ったも同然ですね!」
インディ  「いやいや・・・だがなぁ・・・」
カスタード 「貴重なのは知ってます。お金なら出しますので譲ってもらえませんか?」
インディ  「それが・・・なぁ・・・」
インディ  「体力作りでジム行った時にあまりにもお腹が空いたので、ナシと間違えてくっちまったんだよ」
インディ  「がっはっはっはっは」
カスタード 「・・・」
インディ  「すまん。」
カスタード 「そ、そんな、、、」
インディ  「いやいや、そんな落ち込む事は無いぞ!」
インディ  「あれは俺が取ってきたものだ、つまり入手方法は解っている。」
カスタード 「おーどこにあるんですか?」
インディ  「釣りだ!」
カスタード 「釣り、ですか」
インディ  「あぁ、釣りだ!」
カスタード 「・・・」
インディ  「男は黙って釣りだ!」
カスタード 「インディさんてそんなキャラでしたっけ?」
インディ  「・・・」
カスタード 「す、すみません。とにかく釣れる物なのですね?頑張ってやってみます。」
インディ  「だが、簡単には釣れないぞ、気合いと根性が無いと釣れない。」
カスタード 「なるほど」
インディ  「それとだな。噂には聞いた事があるが。特殊だが、種が道端に落ちている事があるらしい」
インディ  「しっかりとそっちにも気を配って頑張って探せよ」
カスタード 「解りました!」
インディ  「じゃぁしっかり頑張るんだぞ、また死の魚が必要になったら連絡くれよ」
カスタード 「本当に有難うございます。ではまた」
インディ  「おう!」

いつも思うが、インディさんはちょっと変わってる・・・
だけど、インディ教授は体験談を話す事が多いので、信憑性がある。
しかもとても気が回る人で、いつもお世話になっている。
とりあえず信じてサンディと二人で、釣りスキルを上げつつ探す事にした。



★第63週2日 ~ 第63週7日★
まだ釣れる気配がない。
釣れるものは魚の他にステレオやら。
訳の解らない人形・・・
そしてギターやノートパソコン・・・

仕事は未だに休んでいる。
時々上司から連絡があり、もめた後、職のランクが落ちている。
いつの間にか2ランク落ちてしまった。
早くみつけなければ将来が不安だ・・・

噂は本当に真実なのだろうか・・・

=======================================
主です。
今回も長くなってしまいました。
見て下さってる方、本当に有難うございます。
文章の見づらい点、大変失礼いたしました。

まず、裏話から。
今回はインディに電話した所は実際にはしてません。
インディは前、職についていなかったから釣りだけで生活してました。
その為、池を作って、死の魚とロボットフィッシュ、
後、エンゼルフィッシュとヴァンパイアフィッシュを放ってます。
完全にお金目当てなので、まさかこんな時に使えると思いませんでした。
なんせ神々の食事に、死の魚が必要だというの覚えていなかったですし^^;

因みに霊体化した後、文章どうり、養う事になります。
つまり家族扱いです。操作も出来るってことですね!
で、見た所、ムードレットメーターはもちろん食事のゲージとかシッカリ付いてます。
なので、「霊体プレイ」なども出来そうです!

sandhi2-kazoku.jpg

もしなんか機会があったら霊体プレイ動画とか日記とかちょっと楽しそうだなぁなんて思ってたりします。
(その為に事故ルか・・・またはMODで霊体にならねばなりませんが※そんなMODあるか知りません)

それと、カスタード君ですが、前まで警察キャリア7だったのが現在警察キャリア5になりました。
このままいくと1になってまぅやろーって感じです。

かといってチートするとネタ切れの元なので、気合いで頑張りたいと思います。
字が多くて見づらいかもしれませんが、
これからも宜しくお願いします。

sandhi2-neru.jpg


sandhi2-shortcut.jpg


あぁあぁそうそう!風邪流行ってるみたいだからみんなも気を付けてね!
でぁβуё★ (o'ω'o)ノ ★ βуё




















◆ お・ま・け ◆
これって18禁じゃないよね!?ね!?
ヤヴァかったら消しますw

39c70db5.jpg

実はサンディの生涯の願望は・・・


sandhi2-himitu.jpg

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